沈黙の臓器
2024/03/09
こんにちは!
いわき市にある、にこやか整骨院の山川です。
今回は肝臓について書いていきます。
肝臓は沈黙の臓器
肝臓といえば有名なのが沈黙の臓器といわれてることですね。
沈黙の名の通り肝臓は普段の生活ではなかなか不調なのがわかりません。
肝臓は再生能力が非常に高い臓器ではありますが、一定以上の外力を受けると回復能力が失われてしまいます。
役割
肝臓の役割は大きく3つあります。
1、代謝
2、解毒作用
3、胆汁の生成、分泌
代謝について
私たちは食物から栄養素をそのまま利用することは不可能です。
胃や腸で分解され吸収された栄養素を貯蔵することができます。
そして必要に応じてそれらを分解しエネルギーを作り出します。
必要以上に食べたり飲んだりすると肝臓に脂肪が多く蓄積し、肝臓機能の低下を招きます。
肝臓で分解された物質は血液で全身を巡り、体の細胞へと届けられる。
解毒作用について
薬やアルコールを飲んで代謝が行われると有毒成分が発生します。
それらを毒性の低い物質に変換し尿や胆汁中に排出します。
これが解毒作用。
大量の飲酒をすると解毒作用が追いつかず肝臓にとてつもない負担が かかりますので暴飲暴食はなるべく控えましょう。
胆汁の生成
胆汁とは肝臓で常に作られている物質で脂肪やタンパク質の分解を助けます。
肝臓に障害が出ると胆汁の流れが悪くなり黄疸などの症状が現れます。