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筋損傷の初期処置

2024/03/09
 
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こんにちは!

いわき市にある、にこやか整骨の山川です。

本日は筋損傷をした際の初期処置について書いていきます。

筋損傷する場面

筋肉の損傷は珍しいことではなく、スポーツ活動、就労時などいつでも損傷するリスクがあります。

しかし、不適切な処置をしてしまい損傷の重大性に気付かず、損傷直後からすぐに運動や作業を再開してしまう方も少なくありません。

怖いのはコンパートメント症候群など重症化しているのに気づかないことです。

最適な初期処置を今回はご紹介します。

初期処置

1,RICE処置
  この処置は外傷の初期処置として基本になります。
  以前のブログでご紹介してますので是非ご覧ください。

2,保存療法、観血療法の選択
  症状を確認し、適切な治療法を選択します。
  固定または手術が必要か判断する。

3,固定、安静
  一定期間、損傷組織の治療と損傷範囲拡大防止のために固定を行います。

4,治療を受ける側への説明
  治療を受ける側に、たかが肉ばなれあるいは打撲として軽視させるのではな
  く、筋損傷として認識させ、後遺症などの懸念も説明する。

5,観察
  筋損傷には、腫脹と機能回復の経過を中心とした、損傷部位の観察が重要で
  ある。

以上が筋損傷の初期処置です。

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