関節リウマチ
2024/03/09
こんにちは!
いわき市にある、にこやか整骨院の山川です。
今回は関節リウマチについて書いていきます。
この記事の目次
関節リウマチとは
関節リウマチとは、多発性の関節炎を主症状とする原因不明の全身疾患です。
病変は関節の滑膜炎で始まり、手足あるいは膝などに疼痛と腫脹が見られます。
次第に全身の関節の変形、疼痛、動揺性が生じて機能障害をきたす。
関節外の症状として、リウマトイド結節、肺繊維症、アミロイドーシスなどが見られます。
関節症状
・朝のこわばり
起床時に関節がこわばり、指が動かしにくい症状を朝のこわばり
という。
体を動かし始めると多くは消退する。
・疼痛
関節の自発痛、圧痛、運動時痛を訴える。
疼痛の程度は天候の影響をを受ける。
・腫脹
炎症性の滑膜肥厚、関節包の肥厚及び腫脹を認める。
・関節動揺性
関節周囲の支持組織の弛緩及び関節破壊が進行すると、
関節動揺性が生じる。
・関節可動域制限
疼痛による反応性の可動域制限と、関節面の破壊及び
関節周囲の軟部組織拘縮による可動域制限が見られる。
治療法
薬物治療、手術治療が適応となる。