体の不調に膜が関係している。

こんにちは！いわきのにこやか整骨院の山川です。

「筋膜」という言葉を聞いた事はありますか？

この「筋膜」以外にも「腹膜」や「硬膜」など身体には様々な膜が存在しています。

今回は身体にある「膜」についてお伝えします。

人間の身体は「膜」によりつながっている。

先ほどご紹介しましたが、膜は複数存在し、全身に分布しています。

TVや雑誌などでも紹介される機会の多い「筋膜」などは一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？

「膜」は身体にとても重要な組織で、体の不調に強く関係しています。

・頭痛

・肩こり

・腰痛

・腱鞘炎

・股関節の痛み

など、数多くの症状の原因となり得ます。

特に、慢性的な症状がある場合などは「膜」による影響ものが多いです。

筋膜が硬くなる

「筋膜」はその名前の通り筋肉の周りに存在する膜です。

この「筋膜」が引っ張られて伸びたり縮んだりストレスがかかるとシワ状になり固まってしまいます。

筋膜が固まってしまうと筋肉の運動が悪くなり可動域の低下や、血流の低下などを引き起こし、慢性的な肩こりや腰の痛みの原因となってしまいます。

また、筋膜の固さは全身に影響を及ぼします。

例えば

筋膜は足先から頭まで全身を覆っています。

それにより

硬くなってしまったのが足の筋膜でも、全身の筋膜の動きに制限がかかり、

腰の痛みや肩こりの原因になったりするのです。

痛い部位、調子の悪い場所だけが原因となるのではなく、体の遠い場所の影響を受けているのです。

肩が凝ったから一生懸命マッサージしてほぐそうとしても、慢性肩こりから抜け出せないのは肩の筋膜ではなく別の場所からの影響のせいかもしれません。

根本的な改善を望むなら痛みのある場所ばかりではなく、

全身の検査によりどこに問題があるのか自分の体の状態を知るのも大事ですね。

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では、本日はここまで！
最後まで閲覧していただきありがとうございました！！