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お酒の飲み過ぎで骨が壊死する?

2024/03/09
 
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こんにちは!

いわき市にある、にこやか整骨院の山川です。

アルコールの飲み過ぎは体には負担が大き過ぎる、、、

アルコールとりすぎ=肝臓負担などのイメージはつきやすいですがアルコールの飲み過ぎは骨に対しても影響してくる場合があるのです。

大腿骨頭壊死症

大腿骨頭壊死症という病気があり

・症候性大腿骨頭壊死症

・特発性大腿骨頭壊死症

の二つに分けられます。

症候性大腿骨壊死症は外傷や潜函病などにより起きてくる理由がはっきりしたものを言います。

反対に原因がわからず起きてくるのが特発性大腿骨頭壊死症になります。

アルコールの過剰摂取が要因の一つとなるのは特発性大腿骨頭壊死症です。

症候性大腿骨頭壊死症

外傷性
大腿骨頸部骨折後に起きるものが多い。
血液の流れが悪くなり栄養が届きにくくなり壊死を起こしてしまう。

閉塞性
圧力の減圧で起きてくる。
主な原因は潜函病

放射線照射
子宮癌などの治療で放射線治療を行った後に出てくる場合がある。

手術後
手術時に血管を傷つけてしまうと壊死が起こる。

特発性大腿骨頭壊死症

こちらははっきりとした原因は不明。

副腎皮質ステロイドの投与歴、日々のアルコールの過剰摂取が壊死の発症に深く関係していると言われている。

症状として

痛み
股関節の痛みが出現する。
太もも、膝、お尻に痛みが出現する場合もある。
痛みは徐々に強くなる場合が多いが、まれに突然の激痛を発症することがある。

可動域制限
最初のうちは軽度だが時間が経つと重症化する。

治療

壊死部は体重がかからないようにし、安静にする。

基本的に手術の適応となる。

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