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呼吸すると胸周りが痛む

2024/03/09
 
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こんにちは!

いわき市にある、にこやか整骨院の山川です。

今回は肋骨骨折について書いていきます。

肋骨の骨折

肋骨は外力を受けやすく、骨折が起きやすい。

特に閉経後の女性では骨粗しょう症を起こしやすく、軽微な外力、咳でも骨折してしまう場合がある。

幼少期の肋骨は弾力性に富むため骨折はまれである。

幼少時の骨折の場合は虐待の可能性も考慮する。

肋骨に加わる外力

・直立外力
高いところから落ちたり、何かに衝突したり、胸郭内方に向かって肋骨が屈曲し骨折を起こす。

・介達外力
前後、または左右方向から胸郭が圧迫されて、その直角方向に働く力により弾力性の限界を超えた力が加わり骨折に至る。
高齢者で骨粗しょう症などがある場合はくしゃみなどの自家筋力の急激な収縮によっても起きてくる。
ゴルフスイングによる疲労骨折も好発する。

骨折しやすい肋骨

肋骨は全部で片側12個存在する。

5、6、7、8番目の骨折が多く特に7番目の骨折が多い。

症状

深呼吸、咳、くしゃみなどにより疼痛が出現する。

圧痛も存在し、胸郭を圧迫すると痛みが出現する。

深呼吸時にギシギシといった音を感知する場合がある。

治療法

テーピングやギプスなどで固定し安静にする。

予後は良好なものが多く約3週間固定を要する。

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