手の指が痺れたりしていませんか？

こんにちは！いわきにあるにこやか整骨院の山川です！

本日は手根管症候群について書いていきます。

手根管症候群

手根管症候群というのをご存知でしょうか？

症状としては手根管の中を通る正中神経が何らかの原因で痺れてしまい、

母指、2指、3指、4指半分に痺れが強く出現します。

原因

原因として挙げられるのは

1 骨折

過去に骨折の経験のあるかた

2 手根管内の腫瘍

腫瘍により圧迫されてしまいます。

3 リウマチによるもの

4 妊娠によるもの

5 糖尿によるもの

6 手の使い過ぎ

etc,,,

などがあります。

手根管症候群になりやすい人

手根管症候群に最もなりやすいのは中高年の女性です。

また、手首に負担のかかる動作を繰り返す方にも多く発症します。

セルフ診断法 ファーレンテスト

両手を合掌する

１分間合掌し続ける

シビレがでたら陽性

分かりやすいテストなのでみなさんお試し下さい。

改善していくには？

正中神経の圧迫や血流の改善をする必要があります。

手根管を構成しているのは

・手根骨

・横手根靭帯

の2つで、トンネル状に構成されています。

その中を

・正中神経

・9本の腱

が通っています。

この手根管の中を通る正中神経がダメージを受け症状が発症しています。

治療する上で注目するのは

・手根骨の歪み

・橈尺関節の固さ

・手指の関節の固さ（CM関節、MP関節、IP関節）

・指の筋肉、靭帯の固さ

・前腕の筋肉の固さ

・肘関節の固さ

これらの原因にアプローチし、手根管内のスペースの確保し、圧迫を改善していきます。

手根管症候群の症状は放置して改善される見込みはとても低い症状です。

場合によって症状が進行し改善が困難になってしまう場合もありますので

少しでも違和感を感じたらご相談ください。