実は、1日23000人がする〇〇
こんにちは!いわきにあるにこやか整骨院の山川です。
今回は日常においてとても発生しやすい足首の捻挫について書いていきます。
データによるとアメリカでは1日に捻挫になった方が23000人もいるという足首の捻挫。
皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?
足首の捻挫
足関節の捻挫は日常的に見られる外傷の一つである。
足関節は外側側副靭帯と内側側副靭帯が存在する。
外側側副靭帯損傷
足を内側に捻った状態で発症する、外側側副靭帯は3つの靭帯に区別されるが、最も多く傷めやすいのが前距腓靭帯と呼ばれる靭帯です。
前距腓靭帯は足を内側にひねる動き、骨をずれないように抑える働きがある。
症状
・足部外側に圧痛、腫脹が見られる。
・足の外くるぶしの下に内出血
・痛みにより起立不能、歩行不能の場合いがある。
治療法
傷めた直後は重傷、軽症関係なく原則RICE処置を行い、包帯固定を施し足を挙上しておく。
損傷の程度によりテーピングなどを用いる。
固定期間は約3週間ほど。
固定除去後はサポーター、テーピングを使い治療していく。
重症の場合は固定が6週間になるものもある。
手技による治療
・炎症部、炎症部周囲の血流改善
・足関節の歪み、筋肉の固さ改善
・足関節の可動域改善
・自己治癒力の改善
上記の治療をし、早期改善を目指していきます。
そのために
・筋膜
・靭帯
を緩めていく手技を行います。
それにより、足部の血流が良くなり損傷部位の改善に必要な栄養素や酸素がより多く運ばれてくるようになり早期治癒につながります。
また、血流の流れを良くすることにより、損傷部に存在する「炎症物質」を流すことができ、痛みの早期改善に期待できます。
痛みの改善が見られたら、
・可動域の改善
・足関節周囲の筋肉や靭帯の柔軟性の改善
を目指し、再発予防できるようにしていきます。
発症率が高く、スポーツ中以外にも日常生活で足を捻挫するする可能性もとても高いです。
足の捻挫は放置しないで一度ご相談ください。