糖化により体が老化する?
2024/03/09
こんにちは!
いわき市郷ケ丘のにこやか整骨院 山川です。
今回は糖化についての記事です。
この記事の目次
糖化とは?
人間の体は、ほとんどタンパク質でできています。
タンパク質には糖と合わさりやすい性質があり、この二つが合わさるとタンパク質の変性が起き「AGE」と言う物質に変化します。
AGEは血液中に糖が多い状態頻繁に作られます。
暴飲暴食などで炭水化物や甘いものなどを摂りすぎてしまうと、体に糖質が溢れかえりAGEが大量に生産されてしまうようになります。
これが「糖化」と言われるものです。
AGEによる影響
肌、筋肉、血管など体のほとんどがタンパク質でできているのですが、AGEが増えるとタンパク質により構成されている組織の変性、劣化が始まってしまいます。
タンパク質でできた組織がとても脆いものになってしまうのです。
血管だと動脈硬化の危険性が高まったり、それにより心筋梗塞、脳梗塞のリスクも高まります。
肌はたるみやすくなり、シワなどが増えてしまいます。
また、骨にも影響し骨質の低下を招きます。
このように糖化は体を蝕んでいってしまいます。
糖化とどのように向き合えば良いのでしょうか?
次回は糖化の改善について書いていきます。
ご閲覧ありがとうございました!