肉ばなれとは

 

こんにちは！

いわき市にある、にこやか整骨院の山川です。

今回は肉離れについて書いていきます。

肉離れとは

肉離れとは、急激な筋の過伸長、筋の過大な自動収縮、予期せぬ筋の運動などにより発症する。

筋膜の部分断裂、過伸長、出血です。

ステージで分けられていて

ステージ1 自発痛、圧痛を認める、軽度の違和感、腫脹が出る。

ステージ2 断裂部に軽〜中等度の欠損があり、可動域制限のため歩行に異常をきたす。

ステージ3 重症

肉離れになりやすい筋肉

・ハムストリングス

・腓腹筋

・大腿四頭筋

・股関節内転筋群

ハムストリングスの肉ばなれは陸上競技の短距離、サッカーに多い。

テニスのサーブなどの膝の動作などによる腓腹筋の肉ばなれはテニスレッグと呼ばれる。

筋挫傷

筋挫傷は筋肉に直接力が加わった際に起きる。

収縮した筋は骨に押しつけられ、しばしば深部での断裂や出血が生じる。

時間経過により肉芽組織が形成され、最終的に繊維性の瘢痕組織となる。

アメフト、ハンドボール、バスケ、野球では大腿四頭筋の損傷が多い。

骨化性筋炎に移行する場合があるので注意が必要。

治療法

肉ばなれ、筋挫傷共に安静。

急性期であればRICE処置が望ましい。