テニスで球を打つたびに肘が痛む症状ってなに?
こんにちは!!いわきにある にこやか整骨院の山川です。
今日はテニス肘について書いていきます。
テニス肘って?
テニス肘とは俗称で正式名称は
上腕骨外側上顆炎
と言います。
テニスに限らずラケットを使用するスポーツやゴルフや剣道など他のスポーツでも発症します 。
また、日常的にフライパンを持つ調理師やデスクワークなどで手首を使う職業に多いです
日常生活においても腕の使い過ぎにより起きてきます。
ほとんどの場合は手術せず改善します。
一度発症するとなかなか治りにくく、長引いて炎症が慢性化すると手術が必要になることもありますので、早めの治療をおススメします。
症状
基本的に安静時痛はありません。
スポーツや雑巾がけなどで負担をかけることにより痛みがでます。
治療法
この症状は伸筋と呼ばれる筋肉の使い過ぎによる炎症で、肘の外側の骨付近に強い痛みを伴います。
そのため治療法としては筋肉の緊張を緩めていくのが大事になってきます。
筋膜リリース、肘、手首の矯正、筋肉のストレッチなどを行い問題の筋肉にアプローチしていきます。
また、全身の検査を行い骨格の歪み、噛み合わせ、脳脊髄液の循環異常など、筋肉以外にも問題がないか検査し原因を改善し、痛みの消失と再発症しない体を作っていきます。
参考文献:標準整形外科学https://amzn.to/38LPMuz